(今回も、旅先の楽しい写真を見ながら、この悲惨な出来事を笑って読んでください(笑))
ついつい、思い出して長くなってしまう内容ですので、興味があれば読んでみてください。
今回、運が良かったのは、
①パスポートは無事だった
②ミラノという市街地での盗難だった(→日本領事館が近いから)
③宿泊先のホテルリストをコピーしておいた
④ガイドブックも無事だった(→緊急対応時について記載されているから)
⑤平日の盗難だった(→日本領事館の開館日だから)
この5点です。
翌日、炎天下の中、日本領事館へ歩いていきました。
理由は、お金をお借りる為です。
勿論、ガイドブックの緊急時対応のページにはこの事は、記載されていません。
近年、この事が知れ渡り意図的に領事館でお金を借り、返さないという、心無い人がいるからだそう。 なので、利子もついて、契約書も取り交わします。
大体、3-4時間でお借りする事ができます。
但し、原則上限も決まっています。日本円で一人5万円程度。
当日のレート換算なので、結局は二人で8万円程度でした。
領事館の方は、「海外で困った日本人の方々を助けるもの私達の大切な仕事です。諦めずに、是非残りも予定通り旅を続けてください。でないと、残りの4日間嫌な思い出となったミラノで帰りの飛行機に乗るまで過ごさないといけないですから」
なんとも嬉しいお言葉。
でも、あと4泊分のホテル代、食費、そして交通費を考えると・・・・。足りない。
お金を用意して頂くまで、あと3時間程。
お金がなくてお昼も食べれない・・・。
領事館のお水をお腹一杯飲みました(泣)
その間、次に向かうは、VISAの緊急キャッシュを取りに代理店へ。
ホテルからVISAのセンターへ電話しておいたのです。
通常、海外で盗難した場合、緊急キャッシュか緊急カードを発行してくれます。
しかーーーし。教えてもらった代理店3社へ向かうも、そんな会社がなーーい。
引越していました。。。3社とも。。。。なんていい加減なイタリア(号泣)
暑いわ、疲れるわ・・・・二人とも無言・・・
本当は、今頃、ミラノ観光でルンルン。お目当てのお土産も買ってたハズなのにー(T_t)
言ってもしかたない。。。
どうする~っ??
先ほどの日本領事館の受付の女性が、「JTBのミラノ支店があります。そこは各カード会社の保険業務も行っているので、日本人が常駐しているから手助けしてくれるかもしれません。」という言葉を信じ、またひたすら歩く・・・・
JTBのミラノ支店さんに到着して、VISAカードから教えてもらった保険会社3社に行くも存在しなかった事を伝えたところ、JTBの方が、親切にも電話やネットでその会社を調べてくださり、ミラノ中央駅構内にブースがある。と言うことが判明。
最後の力を振り絞って、ミラノ駅へ向かいます。
「あったーーーー。」確かに、ウェスタンユニオンの看板!VISAの方に教えてもらった看板です。
「JTBのミラノ支店の方々本当にありがとう!!!」
そして、息を弾ませブースの窓口に行き、VISAから教えてもらった、コントロールナンバーとパスポートを見せると・・・
「心配しないでマダム!大丈夫。お金を用意します」と言ってくれたのも束の間・・・
「お金は渡せない」と一気に豹変。。
「なーーんでーーーー><」
どうも、パスポートのオリジナルページ(写真の所)の名前が旧姓の記載だった為なのです。
「結婚して名前が変わった。ここに、ちゃんと追記で XXXXX と書いてるでしょ?」
と、どう二人で説明しても「俺達のルールだから無理だ」と一刀両断・・・・
「あーーー。ココまで来たのに。。ここまでたどり着くのにどれだけ大変だったか。。」
悲しすぎる現状に、涙なんて1滴もでやしない(爆)
この兄ちゃんに何を言ってもダメなものはダメ。。。
くたくたで足を引きずりながら、駅の相談窓口で電話を無理やり借りて、VISAのセンターへ再度TEL。。。旧姓のパスポートの事を伝え、再度コントロールナンバーを発行してもらうことに。。。発行まで1時間・・・
そして、本当に本当に最後の力を振りしぼり、
また領事館に戻って、お願いしていたお金を頂き、その後、フラフラになりながらミラノ駅のブースへ行き、緊急キャッシュ(これは、1,000ドルを当日のユーロ換算なので、ここも8万円程度)を借りることができ、ようやく一安心。
「ココまで、長い道のりだったーーーーっ><」
(実は、この間にレンタカーも返却しにいった私。主人はホテルでMASTERカードからの連絡待ちだったので・・・)
1日ミラノで金策に駆けずり回り、くたくたの二人。
1日ミラノ観光が出来なかったけど(主人は二度目だからいい。って言ったけど・・私は><)明日からは予定通り水の都ヴェネツィアへ行くことに。
主人のMASTERカードは、緊急カードを1日で発行してもらいヴェネツィアのホテルへ届けてもらう手配をしました。
(しかし、日本の宅急便と違い、本当にこのイタリアでちゃんと翌日に届くのか??すごーーく心配(笑))
とまーーー、長々とお付き合い頂きありがとうございました。
私は絶対盗難に合わない。なんて錯覚でした(笑)
今回、旅を快適に続ける為に思ったことは、
①パスポートをお腹にいれるなんて「ダサイ」「かっこ悪い」そう思っていましたが、移動中は、絶対にコレが一番でした。
②スーツケースには現金を入れるな。と言いますが、万が一盗まれてもいい金額又は、小銭程度は入れておくのがいいと心から思いました。だって水が買えますから。
③パスポートのコピー、ホテルが数箇所ある場合は、その予約票のコピー。絶対必要です。
まさか私達が。。。盗難に合うなんて。。。
で、犯人は誰だったのかぁ。。。。
『あいつだーーーーー!!!!』
水の都、ヴェネツィアで主人が気付きます。
次回は、水の都 ヴェネツィアをお届けします。ちゃんとチケットも買えました☆
To Be Continued・・・・