前回に引き続き、ジャカルタのボランティアJ2netに新しく出来たグループ【工作隊おにぎり】として、日本からの留学生さん達と一緒にKDMに行ってきました♡
今回作ったのはコレ♡

かっちょいいでしょーー♡ ビンタンビールの空き缶を使った飛行機です。
リサイクルの大切さを伝えるとともに、自分で飛行機がつくれちゃう♡何とも素敵な企画☆
御指導頂いたのは、JAICA職員のmasaさん♡プロジェクターを使って上手なインドネシア語で子供達にゴミをポイ捨てしない。ゴミはリサイクルできる。など、分かりやすく自作の冊子を元に子供達に教えて頂きました。そのあと、彼女が考案した飛行機作り!!!
インドネシアは、ゴミをポイ捨てする事が環境破壊に繋がる事を知らない人が多いのです。道路の至る所にはゴミ、ゴミ、ゴミ。川もゴミだらけで凄まじい臭いと変なガスが発生している側で皆生活しています。
『ここは、インドネシアだからゴミをポイ捨てしていいんだよ。』と私が道でゴミ箱を探していると、そう大人のインドネシア人は悪気無く言うのですから(汗)
ゴミ箱があっても、それを定期的に回収する訳でもなく、そのゴミがたまり、そのまま腐敗。
ハエの大群を引き起こして、。とまー、こんな感じです。
高度成長が凄まじい反面、政府は海外からの企業誘致にやっきになり、横領で私腹を肥やし、肝心なインフラはそっちのけ、、。keep cleanと横断幕が貼られてるのは、外国人や一流会社が軒を連ねる都心の一部だけ。そりゃ、ソコは綺麗さ!外国人や教養のある人のエリアだもの。って本当にジャカルタの政府の上辺だけかっこ良く見せるやり方にはうんざりする事があります。
子供の頃からの教育は大切です。日本も一昔前は、ゴミを持ち帰る。という感覚はなかったのですから。

私の運転手さんも以前は、車の窓からゴミをフツーに投げ捨てていたので、それは良くない事だよ。と話しました。そしたら、車用に小さなゴミ箱を置きましょう!と彼から提案!!
それからは、絶対に捨てていませんし、きっと私が帰国後、他の外国人の運転手になってもしないでしょう。
KDMでは、ゴミ一つ落ちていません。ゴミの分別もきちんとしています。子供達が大人になったら、もうすこし綺麗な街になって欲しいとねがいつつ、、、。




いつになく皆、真剣に取り組んでいます♡とっても楽しそう♡


KDMは、ジャカルタのストリートチルドレンの保護更生施設。こんなに沢山保護された子供達がいるのもジャカルタの急成長の光と影の産物なのかも知れません。
子供達の未来は明るい!そう信じたい。と強く感じた一日でした。

次回の工作隊おにぎりは、ジャカルタの養護施設ヌルアバディを訪問する予定です♡障害をもった人達や子供に取って社会保障がないこの国、、、。
ヌルアバディでは、どんな子供達がまっているのでしょうか?楽しみです♬
sampai jumpa!